男性のみなさん、日傘を差していますか。
今年も熱い夏がやってきましたが、ぼくは普段から日傘を差しています。
今ではそれが習慣となっていますが、そんなぼくも数年前までは直射日光を浴びながら普通に外を歩いていました。
それがぼくの常識だったんです!
如何なる理由があれど男児たるもの日傘なんぞ差すもではないっ!
こんな感じでぼくも当然、日傘を差すなんていう考えは全くありませんでした。
今では日傘が手放せないぼくですが、最初は日傘を差すことに抵抗がありました。
でも、実際に日傘を使ってみると直射日光を軽減できて、しかも涼しいから、もはや手放せない存在となっています。
そりゃそうだよね。日傘を差さない理由がないよね!
みなさんも日傘を差して危険な直射日光から身を守りましょう!
世の男性は日傘を持っていないという現実
普段日傘を差して歩いていますが、実際に日傘男子を見かけることはほとんどありません。
ぼくの実感としては日傘を差している男性はまだまだ少なく、全く普及している感じはありません。
たまに日傘男子を見かけたら、同士を見つけたみたいで嬉しくなるよね!
引用元:ウェザーニュース
ウェザーニュースのサイトによると、日傘を持っている男性は1割程度のようです。
やはり男性が日傘を差さないのは『かっこ悪い』、『恥ずかしい』といった心理的理由が大きいのではないでしょうか。
日傘を差すメリット
今ではぼくは完全なる日傘男子ですが、どんなメリットを感じて日傘を差しているのか、簡単に紹介しておきます。
体感温度が下がる
暑い日に日陰に入ると体感温度が全然違いますよね。
涼しさを求めてとにかく日陰を探してしまうよね!
でも当然ですが、都合よく日陰があるとは限りません。
そんな時はやはり日傘ではないでしょうか!
日傘は強制的に日陰を作りだすことができるので、体感温度を下げることができます。
UVカットだけではなく遮熱効果の高い日傘なら、日傘を差していない時に比べて体感温度で-10℃程度の違いがあります。
日傘の良し悪しにもよるけどね。
また、遮光率が高い日傘ほど光を通さないため、しっかりと影を作り出すことができ、涼しさを感じることができます。
日傘を差して暑い夏を乗り切りたいよね!
熱中症対策になる
年々暑くなる夏、もはや熱中症という言葉は毎日耳にするぐらい身近なものになってしまっています。
気を付けておかないと、いつ自分も熱中症になるか分かりません。
そんな時には日傘を差そう。熱中症対策にもおすすめだよ!
遮熱・遮光効果のある日傘は熱中症対策におすすめです。しっかりと日傘を差して、うだるような真夏の暑さを少しでも涼しく乗り切りましょう。
紫外線をカットできる
日傘は普通の傘と違って、しっかりUVカットされているので降り注ぐ紫外線から身を守ることができます。
当たり前だけど日傘を差すことによって日焼けも防止できるよ!
炎天下の中、日傘も差さずに外にいると有害な紫外線をたっぷり浴びることになります。
紫外線は皮膚の老化を促進させるので、日焼けするとシミやシワができやすくなってしまいます。
ちなみにぼくは炎天下の中、外で部活ばっかりしていたので今ではすっかりシミだらけです(涙)
そんなやっかいな紫外線ですが、浴びすぎるとどんな悪影響があるのでしょうか。
紫外線を浴びすぎることで起こる悪影響とは
紫外線を浴び続けると身体に悪い影響を及ぼし、様々な症状を引き起こす危険性があります。
ちなみに主な症状としては以下のようなものがあります。
紫外線の浴び過ぎによる害
・皮膚炎: 紫外線によって、皮膚細胞が傷つけられ、軽いやけどのような皮膚炎が起こります。
・シミ、シワ: 紫外線は皮膚の老化を促進させるため、シミやシワができやすくなります。
・免疫力の低下: 外部から侵入する細菌やウイルス、体内に生じた異常な細胞などを排除しようとする免疫反応が、紫外線を浴び過ぎることによって低下します。免疫の働きが抑えられると、がん細胞が発生した時に排除する力が働かず、増殖してしまうことにもなります。また、ウイルスにも感染しやすくなります。
・皮膚がん : 遺伝子が傷つけられ、誤って修復されると突然変異が起こり、それが徐々に蓄積されていくことによって、皮膚がんを引き起こす恐れがあります。
引用元:大阪府医師会
あと、紫外線は目にも良くないんだよなぁ…
WHO(世界保健機構)によると、白内障の原因の最大20%は紫外線の影響なんだそうです。
毎年、世界で約 1,600 万人が水晶体の透明度の低下による失明に苦しんでいます。WHO の推定では、白内障の最大 20% が紫外線への過度の暴露によって引き起こされている可能性があり、したがって回避可能であることが示唆されています。
引用元:WHO
浴び続ける紫外線は目のレンズの役割をする水晶体に吸収されて蓄積していきます。
そして水晶体のたんぱく質が白く濁ってしまい、視力が低下してしまう、これが紫外線の影響で発症する白内障のメカニズムです。
このように紫外線を浴び続けることよって引き起こされる様々な病気は、長年の蓄積によって発症するケースが多くみられます。
すぐに症状が出ないから、ついついほったらかしになるんだよ~
男性のみなさん、手遅れになる前に紫外線対策として日傘を差しましょう!
紫外線を浴びるメリット
ここまで紫外線を浴びすぎることで起こる悪影響について紹介しましたが、逆に紫外線を浴びるメリットもあります。
まったく浴びたらダメなわけでもないんだね。
そうなんです。適度に紫外線を浴びることは体にとって良いことなんです。
夏場なら15~30分程度、冬場なら1時間程度でいいよ!
ここではそんな紫外線を浴びるメリットを簡単に2つ、ご紹介しておきます。
骨や歯を丈夫にするビタミンDの生成に不可欠
ビタミンDにはカルシウムの吸収を良くし、骨や歯を丈夫にするという役割があります。
ただ、食べ物やサプリからだけでは1日に必要なビタミンDの摂取量を補えないんだよなぁ。
日光浴をすることで不足しているビタミンDを補うことができるよ!
皮膚に紫外線を浴びると体内でビタミンDが生成されるので、毎日しっかりと適度な日光浴をするように心がけましょう。
逆に普段からあまり紫外線を浴びないような生活をしていると、ビタミンDが不足しがちになります。
ビタミンDが不足すると骨や歯が弱くなり、中がスカスカになったりします。
骨折や身体の歪みが起こりやすくなったり、骨粗しょう症を引き起こしたりするので注意しましょう。
心の安定に必要な「セロトニン」が分泌される
日光を浴びることによって幸せホルモンと呼ばれる脳内物質、『セロトニン』が分泌されます。
この『セロトニン』には精神を安定させ、やる気を向上させるなどの働きがあります。
逆にこの『セロトニン』が不足すると、慢性的なストレスやイライラ感、鬱症状などが現れます。
日照時間の短い冬は鬱になる人が増えると言われているよ。
皆さんも一日中、日の当たらない照明だけの部屋にいたら『気分が暗くなった』みたいな経験はありませんか。
確かに何となく気が重いよね…。気晴らしにパッと外に出たくなるもんね!
当然、紫外線の浴びすぎはよくありませんが、適度な日光浴は体にとって良いことなんです。
このように適度に紫外線を浴びることにはメリットがありますので、朝起きたらカーテンを開けてほどよく日光を浴びましょう。
まとめ
今回は男性にもおすすめ、日傘を差しましょうということで記事を書きました。
ぼくはいつも日傘を差して直射日光から身を守っています。
でも、日傘を差して外を歩いていても、実際にはじろじろと変な目で見られることもなく『かっこ悪い』、『恥ずかしい』といったことは全くありませんよ。
男性のみなさん、どんどん日傘を差しましょう!
コメント